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 ■ 『縄文エネルギー研究所』vol.010 中山 康直さん


● 2017年1月15日放送

夢のお告げが危機を救ってくれた。
夢の中で、麻の女神さまが中山さんにくださったアドバイスとは、さて、どんなものだったでしょうか?

昨年から大反響を呼んでいる『ヘンプカー・プロジェクト』
日本に古来から自生していた『麻』
この麻のオイルで車を走らせるという取り組みは、縄文エネルギー研究所の中山さんたちが被災地を訪れる際には欠くことのできないイベントになりました。

ガソリンスタンドが空っぽになってしまった被災地で唯一走っていた車が、ヘンプカーをはじめとするバイオディーゼルカーだった事実は、将来の方向を示すに十分な光景でした。

『この車は人と車に優しい麻の油で走っています』
そうペイントされた中山さんの車がイベント会場を訪れる時、被災地の方々も大歓迎して熱心に中山さんのお話に耳を傾けてくださったとのことです。

プロジェクト初期は、中山さんたちは、市販の麻のオイルで車を走らせていました。
賞味期限切れであっても、多少酸化していても、車の燃料としては大した問題はありませんでした。
ところが……
東北4000キロを走る時に、その市販のオイルが底をついたのです。

いつ、どんな内容でイベントを開催するか、既に沢山の会場でスケジュールは調整済です。
多くの皆さんが、噂のヘンプカーが到着するのを楽しみに待っています。
『麻の油で走る車』と書かれている中山さんの車。
他の植物オイル、ましてや軽油で走るのでは嘘になってしまいます。

そんな時に、冒頭の『麻の女神様』が、眠っている中山さんの枕元に立って、優しく微笑みながらこうおっしゃったそうです。
「大丈夫よ。絞ればいいの」
これはまさに、天から降りてきた言葉でした。

どうやら、世の為・人の為・自然の為に一生懸命な人には、神様はちゃんとギフトをくださるようです。

ガソリンは2億年の歳月を必要とし、数々の地球を汚す過程を経て、やっと車の燃料になります。
麻を始めとした植物オイルは、たったの200日で車の燃料になります。
しかも、クリーンな上に、何の無駄もなく、捨てるものさえないのです。

遠くない未来が地球に優しい未来となることに、私たちもぜひ関わっていきたいものです。

詳しくは動画にてご覧くださいませ。

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