● 2016年7月10日放送
経営戦略の一つのアプローチ『ランチェスター戦略』、
一見、固い分野のように感じられるかもしれませんが、山下さんのアドバイスは、『自分の得意分野でNo.1』になるための戦略なのです。
私たちひとりひとりには、個々の得意分野があります。
人前で話すのが得意な人、入力の速さでは誰にも負けない人、デザインでセンスが光る人。
「どんなことでも、その得意分野で一番になれればいいのです。」と、『ランチェスター経営大森』の代表の山下奈々さんは、おっしゃいます。
ランチェスター戦略を実践していくと、得意分野での『No.1』の実現が可能になってくるのです。
山下さんは現在、コンサルタントの方と組んでこの『ランチェスター戦略』のビジネスセミナーを開催しています。
『経営』『ビジネスセミナー』という分野は、今でも男性の方が多い世界です。
だからこそ、生真面目なイメージの中で、山下さんのふわっとした雰囲気が際立って見え、
従来のセミナー受講生と種類の違う方々も入りやすい入口が出来上がっています。
実は山下さん、ランチェスター戦略とは別に、もうひとつの顔を持っているのです。
山下さんの、そのもうひとつのお仕事とは、なんと『芸者さん』
「女を磨きたい」
「着物を着て踊る伝統芸能の世界に触れてみたい」
かねがねそう思っていた山下さんは、大森にある芸者の置屋で、そこの『お母さん』とお話ししてみてチャレンジ精神に火が付いたそうです。
経営戦略のインストラクターと芸者。
誰も考えつかない二足のわらじです。
しかも、山下さんにとっては、この二つのウェイトは五分五分。
ここが山下さんの着眼点の素晴らしいところなのですが、どちらの仕事も、基本的に経営者の方がお客様なのです。
意識の高い方々と、昼はランチェスター戦略のお話し、夜は芸者として芸を披露しながら、夜のお席で会話をする。
芸者で身に付いた所作が、昼間の仕事でも使えるので、二つが相乗効果で、互いを活かすとのことです。
そして、山下さんのヴィジョンは、まだまだ先へ伸びています。
現在は、『お母さん』をお客様に、という考えを持っていらっしゃいます。
もしも、子育て中の母親が『No.1のポイントを見つけて磨く』というスキルを身に着ければ、お子さんの強みを伸ばしていけるというわけです。
『経営』という分野に縛られることなく、『人生戦略』として、様々な場所で活かすことができるという、
山下さんの着眼点は、女性ならではの心強いものです。
みんながそれぞれの得意分野のスキルを伸ばす事で、多様な物事がそれぞれレベルアップしていった社会は、
もっと輝き、発展して行くのではないでしょうか?
ぜひとも、山下さんに続く女性インストラクターがどんどん増えていくことを期待します。
詳しくは動画にてご覧くださいませ。
● 山下さんの『ランチェスター戦略』の活動は
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