● 2016年6月26日放送
渋谷のセンター街を朝早く訪れたら、鮮やかな青いTシャツを着たゴミ拾い軍団を、見かけるかもしれません。
『一致団結』のリーダー、浦井さんにお話をうかがいました。
浦井さんのお話で何度も出てくるのは、「頑張っている自分の背中を見せる。」というセリフです。
その言葉どおり、ご自身のお子さまにも、また、『一致団結』の若い仲間にも、
ご自分がまず手本を示すことで導いていく、という実践の姿が、うかがえます。
『永遠の子供』という表現がありますが、浦井さんの場合は、『永遠の大人』という表現が、もしかしたら当てはまるかもしれません。
しかも、いつまでも新鮮な心を持ち続けている大人です。
かつては、会社勤めで、なんとクレーム処理を担当しておられた浦井さん。
自称「ドM」だそうです。
普通、さまざまなクレームを連日聞かされていたら、逃げ出したくなったり、身体を壊す方も少なくないと思われますが、浦井さん曰く、
「いろんな人がいるなあと思い、勉強になりました。」とのこと。
常に前向きに物事を考えるお人柄だからこそ、若い方々も、
さらには、ご自分のお子さんや、お子さんと同じ年頃の皆さんが参加され、早朝のゴミ拾いプロジェクトが続いているのでしょう。
「ゴミを拾い続けるのは楽しいです。」とおっしゃる浦井さん。
ゴミを拾っている姿を見て、その場ではゴミを捨てる人も減るそうです。
さらには、お子様達にも素晴らしい影響が。
「どうしてゴミを捨てる人がいるのかなあ?」こんなセリフが、
小さなお子さんたちの口から自然と出てきます。
『自ら疑問を感じて言葉にできる』ということは、言われてできることではありません。
まさに背中を見せてきた『生きた教育』の賜物です。
現在、浦井さんはさらに大きな展望を持っておられます。
ご自分がやっていることを、もっと若い人たち、小学生・中学生世代に引き継ぐという展望です。
そしてそういう新リーダーをどんどん育成していく立場に移行したいとのこと。
浦井さんの考えを引き継いだ若い皆さんが、日本をきれいにしていく様子を、今後もぜひ応援したいと思います。
詳しくは動画にてご覧くださいませ。
● 『一致団結』のい情報を掲載。
参加されたい方は、浦井さんと
ぜひ、繋がってくださいませ。