● 2016年6月26日放送
自分の親が認知症になり、どんどん記憶が薄れていったら…?
今の日本では、他人事ではありません。そんな不安を持つ全ての方々に、先生のお話をお届けいたします。
「なにもかも忘れても、娘である私のことだけは忘れないと思っていたのに……。」
ご質問くださった方のお気持ちは、察するに余りあります。
ご自分の人生の初めから一緒に暮らしてきた母親が、亡くなったわけでもないのに、もうそこにはいないという気持ち。
諦めきれない分、むしろ辛いのではないでしょうか?
そして、この方の境遇は特殊な例ではなく、日本全国どこででも起こっている問題でしょう。
親を介護しながら、つい将来の自分を投影する方もおられるかもしれません。
「これが未来の自分の姿なのか? それとも医学の進歩で、せめて自分が親の歳になる頃には、この状態が改善されることを期待していいのか?」
ふとそんな想いが、多くの人の心によぎるかもしれません。
さて、先生からの回答です。
「人生で自分に起こる全てのことは、自分が選択していることなのです。」
すべて自分の選択?
認知症になったご高齢の方々も、自分で望んで認知症になっているというのでしょうか?
ドルフィン先生のお答えは「Yes」です。
人は生まれてから数年間は、ピュアな魂のままで生きています。
そして、成長と共に教育を受け、常識や知識も得ますが、だんだんと我慢することも覚え、純粋だった魂が、徐々に純粋さから離れていくのです。
その過程では、辛いこともたくさん経験していきます。
高齢になるということは、うれしいこと・楽しいこともたくさん経験してきた反面、辛いこと、耐えてきたことも、若い頃より増えていきます。
そうなった時、人の魂は、もう一度子供のようにピュアな状態に戻りたいと思うのです。
ドルフィン先生は、おっしゃいます。
「魂は決して物事を忘れることはない。ましてや一度親子の関係になったなら、永久にその記憶は残るもの。
この地球上での、今生の数年間、忘れているように見えたとしても、それは『魂の解放の時期が来た』というだけである。」
そう思えれば、親御さんを看る時の気持ちも、だいぶ楽になるのではないでしょうか?
言われてみれば、マイペースな方は、後々までも認知症にならず、逆にとてもしっかりしておられた方が、
子供のように無邪気に物事を忘れていかれる例が多いようにも思えます。
ドルフィン先生のお話はとても深く、現時点だけを見て問題を抱えていたつもりの事柄を、ずっと上から俯瞰図で見せてくれるような内容です。
詳しくは、動画をご覧くださいませ。
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