● 2016年5月8日放送
「世界中の川の水を飲み水に」こんなミラクルを現実に起こしている杉山さんの会社RBC。
前回に続き後編をお届けします。
前編でもご紹介した杉山さんのスケールの大きなやんちゃぶり。
彼の常識に囚われずに思ったことをやり遂げる姿勢は、お父様が30年近くかけて研究された、微生物を活性化させる黒い粉を、
世界に向けて発信するスケールの大きな仕事へと進化しました。
この奇跡の粉に付けられた名前は、『バクチャー』
バック・トゥ・ザ・ネイチャー=『自然に戻る』が語源です。
とてもピッタリの素敵な名前を授かったこの粉は、今や孔太さんの活躍によって、日本から世界中の川が蘇りつつあります。
「いつか、世界中の川の水が飲めるようになったらいいよね?」
と、非現実的に感じて、『空を飛ぶ』のと同じように叶わない夢のように語る人もいるかもしれません。
でも、既に、水は浄化されはじめているのです。
国内であれば、幕張メッセの池の水に『バクチャー』が使われています。
その他にも300箇所の水が、既に綺麗に変わっています。
ちなみに、掃除しない水が澱んで濁ってくるのは、微生物のバランスが狂うからですが、『バクチャー』は、
その微生物に働きかけることで、掃除も不要な綺麗な水を保つことができるのです。
『バクチャー』の生みの親であるお父様は、職人気質の「作る人」
杉山さんが小さかった頃は、お父様の実験室から瓶が爆発する音を何度も聞いたといいます。
そんな試行錯誤を経て、このミラクルな粉の開発に成功しましたが、でも、それを外に向けて発信するのは、お父様にとっては苦手な分野。
このお父様の元に生を受けた杉山さんが、生まれながらに破天荒なスケールの少年だったことは、天の采配のように思われます。
現在、この『バクチャー』は、ドバイ、東南アジア、インド、そして中国等の川にも撒かれました。
今後、それらの河の水質が変わっていく事で、世界がどう変わるか。
動画の中でも杉山さんの描く近い将来の青写真は、とてもクリアに語られています。
夢のような未来は、確実にそこまで来ています。
そしてこの偉業を成し遂げているのが、私たちの国、日本である事を、心から誇りに思います。
杉山さんの動画は、なんと国連のHPからも観ることができます。
詳しくはぜひ、動画をご覧くだいませ。
● 世界中の川の水を『飲み水に!』
『微生物』の力を借りて、水質が劇的に改良!