● 2015年11月1日放送
『倫理』という言葉だけ聞くと何か堅いイメージですが、渋谷区中央倫理法人会会長の湯浅さんから、
『倫理法人会』ではどんな事をなさっているのかお聞きしました。
「これは、一言でいうと“社会人の勉強会”です。」と、おっしゃる湯浅さん。
湯浅さんは『法人レクチャラー』という肩書も持っておられ、企業の経営者や社長さんなどを対象に経営者モーニングセミナーを
実施されています。
『モーニングセミナー』という名前からもわかりますが、この法人会の大きな特徴は、週に一度の開催時間が『早朝』であるという事。
セミナーは、なんと朝6時台にスタートします。
お仕事前どころか、朝ごはん前の勉強会なのです。
都内だけでも44個の組織があり、全国では約650か所で『モーニングセミナー』が実施されています。
そんな多くの方々が、早朝に勉強会に集まってらっしゃるのです。
『早起きは三文の徳』、『早起きは繁盛の元』、『朝飯前』
昔から早朝の活動を推奨する諺は多いですが、先人たちの知恵は、やはり理にかなっています。
午前4:00~6:00。
一般には、熟睡中の方々がほとんどのこの時間は、実はインスピレーションが最も働く時間なのです。
そこで、湯浅さんは、法人会のない残りの日の朝も、3時半というとんでもなく早い時間に起床されているとのこと。
周りが寝静まっている中で自分一人起きていると、色々な事を自分の中でしっかり考えられ、やるべき事がいつもよりはかどると
湯浅さんはおっしゃいます。
さて、そんな価値のある早朝、6時くらいに集まった方々を前に、勉強会では、会員の方を中心とした体験報告の講話が行われるそうです。
ほかのセミナーと決定的に違う点は、この勉強会で得られる知識は、会員の方々が倫理を通してどう変わったかという実際の体験であるということ。
貴重な生きたデータを学ぶというわけなのです。
さらに、倫理法人会は、倫理研究所としては70周年の歴史を誇ります。
これは社会人勉強会としては最古だそうです。
こんなにも全国で多くの方々が学ぶ会が、70年間も歴史の篩(ふるい)にかけられた中で残っているのです。
湯浅さんご自身、この法人会に参加されてから会長になるまでの5年の間に、どうせやるなら、ワクワクしてやっていこうと
思われて今日にいたるとのこと。
きっと、会とともにさらに飛躍される湯浅さん。
これからが、ますます楽しみです。
詳しくは、ぜひ動画をご覧くださいませ。
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