● 2015年10月4日放送
とうとう子どもたちを連れて『ひまわり』をニューヨークに歌いに行ってしまった岩堀先生。
その時のエピソードと『宝物ファイル』に関する素晴らしい計画のお話をお聞きしました。
ご自分の夢を実現しようと光に向かって突き進んでいる岩堀先生は、お会いする度に若々しさを増していっているような気がします。
色々な問題に遭遇しても、
「その問題のおかげで新たな局面が見えてきた。」
というスタンスで進んで行かれる力強さ、私たちも取り戻したいですね。
さて! ニューヨークでは、セントラルパークやゴスペル教会などで、福井と福島の小学生・中学生・高校生も交え、『ひまわり』を合唱しました。
300人以上集まってくれたゴスペル教会では、サビの部分で観客のみなさんも手を振ってくれたそうです。
歌い終わったら、多くの方々からのハグも経験しました。
「言葉は違っても、意思が通じ合う事は可能なんだ。」
そんな素晴らしい経験をした子供達、人生での宝物を一つ得た旅だったことでしょう。
岩堀先生がこの企画をしたのは、実際に東北の被災地に足を運び、そこにとどまる皆さんとお話をされたからだそうです。
「あの被災を、みんな忘れないで。」
というサインを、どなたからも感じられたそうです。
ニューヨークも9.11を経験しています。
「忘れないで。」のメッセージは、言葉が違ってもアメリカの方々にも十分伝わったのです。
そしてそして。
『宝物ファイル』の嬉しいニュースへと続きます。
11月に、『宝物ファイル』は社団法人を設立することになしました。
日本は謙虚・謙遜が美徳というお国柄。
時代は変わってもこの考えはDNAレベルで日本人に染み付いているのだと思います。
それは大切な事ではありますが、裏を返すと自分を肯定する事が苦手な私たち。
自分が認めてあげなくて、誰が自分自身の光を認めてくれるでしょう?
岩堀先生のメソッドは、私たち一人ひとりが内に持つ宝物を積み上げていくものです。
子どもたちだけではなく、現在認知症の施設に入っている年配者の方々にも、この『宝物ファイル』は素晴らしい効果をもたらせます。
もはや、施設を訪れても、自分の顔を見ても何もわからなくなったように思えるおじいちゃん、おばあちゃん。
でも、若いころのシャキッとした素敵な写真、若いころ頑張った記録。
宝物ファイルという名前の、世界に一冊の一人の人間のこの歴史書は、いずれお子さんやお孫さんに、
「おじいちゃん・おばあちゃんは家族の宝物」という思いを伝えてくれるでしょう。
「日本の子供たちを元気に。」
の岩堀先生の活躍はこれからも続きます。
先生1人だけの活動ではない。インストラクターさんたちの育成も準備中です。
詳しくは動画にてご覧くださいませ。
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