● 2015年9月6日放送
昨年1月にもご登場いただいた、『任意売却』のプロフェッショナル高橋愛子さん。
『未来経営支援機構』のメンバーとして、『老後破産』をテーマにお話をお聞きしました。
今年の3月の新しい著書を出された高橋さん。
テーマは、なんと『老後破産』
若くてお綺麗な高橋さんとは、無縁な『老後』という単語ですが、お仕事上では、かなり深刻化しているテーマとのこと。
言われてみると、他人事ではない内容です。
というのも、今の住宅ローンは、30年ローン、35年ローンととても長期にわたるものです。。
かくいう我が家も35年ローンなので、まだ20年も残っています。
支払いが終わる年齢というのは、我が家の場合で私が75歳という年齢です。
今、『老後破産』の問題に直面している方の多くは、バブル期前後にローンを組まれた方々。
完済の予定の年齢が80代の方もいらっしゃるとのこと。
過去にローンを組んだ時点では、年功序列による給与の増加や退職金などの資金を計算に入れてローンを組まれているケースが多かったり、
年金をアテにしたりしています。
以前は『ゆとりローン』という、支払い能力の低い若いうちには支払額を少なく、年齢とともに支払額が増えるという、
今のご時世では考えられない制度がありました。
この時期にローンを組まれた方の中に、支払いができないという事態に直面している方々がいらっしゃるのです。
まさか、社会の状態がこんなふうに変化するとは、誰も予測していませんでした。
だからといって、泣く泣く、今の家を手放すようなことには納得できるわけもありません。
できれば、こうなる前にご相談いただけることが望ましいのですが、
苦しい思いをされている方は、一刻も早くご相談されてください。
色々な方法があり、ご希望通りとは言えないかもしれませんが、最悪の事態だけは避けることができると思うのです。
まずは、知識を持つことがトラブル回避の鉄則です。
自分の状況を知り、回避の方法を知り、助けを求める先を用意する。
こうしたことのためにも、ぜひ、高橋さんのご著書も参考にしていただきたいと思います。
● 『老後破産で住む家がなくなる!あなたは大丈夫?』
詳しくは、ぜひ動画をご覧くださいませ。
● 高橋さんが運営している、無料相談窓口のサイト
このサイトを見るだけでも、必要な知識をたくさん得る
ことができます。
● 『日本お助け隊』のサイトはこちら