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 ■ 『縄文エネルギー研究所』所長 中山 康直さん


● 2015年6月28日放送

縄文時代のことを色々な角度で研究されている中山さんに、現代に生きる人間が『縄文』から学ぶことができる、豊かな生活へのヒントや、 現代社会が抱える様々な問題を解決していくためのキーとなる情報を教えていただきました。

伊豆大島からお越しくださった中山さんは、『縄文エネルギー研究所』の所長さんであり、『ヘンプカープロジェクト』の推進者。
そして、『ピースメーカー』というお名前で活動されています。

『麻の実』から絞った『油』で走る『ヘンプカープロジェクト』で、中山さんをご存知の方も多いと思いますが、今回は、 『縄文時代』と『縄文エネルギー』のことを中心にお話をお聞きしました。

日常的に『縄文』という言葉は、あまり口にすることも、耳にすることもないのですが、私達『日本人』にとっては、 とても大切なルーツです。

子ども時代に『縄文土器』を見た時から、『縄文』の持つ不思議な魅力に惹かれたという中山さん。
『縄文』という古代の歴史と文化に秘められた謎を長年にわたり研究されてきたそうです。

歴史の教科書的には、約1万年と言われていますが、中山さんの研究では、もしかしたら3万年以上続いていた可能があったそうなんです。
永続可能な社会であり豊かな社会だったからこそ、長い年月続いた時代であり、その秘訣を知ることは、今の私たちが忘れてしまっている、 とても大切なことがらでもあるわけです。

そして、その一つがとてもビックリ!
この時代に生きていた人々は、『好きなことだけ』していたらしいということ。

全員が自分の得意なこと、好きなことで、社会に貢献し、全体で機能していたのだというのです。

今の時代の考え方と大きく違う考え方ですが、自分の得意分野を磨いていくのであれば、努力のしがいがありますし、 才能や可能性がどんどんと伸びていくことは、社会のためにもなるわけです。

自然と宇宙に繋がる、生活をしていたと思われる『縄文時代』
目に見えない力を受け入れ、目に見える世界に落とし込む力を持っていた縄文人の知恵は、 現代の私たちは、見習った方が良いポイントがたくさんありそうです。

特に中山さんが研究されている『縄文エネルギー』がその一つ。
自然とともに生きていた我々の祖先は、『植物』と共生してその力を大いに活用していたようです。
稲の原型である『マコモ』や、『栗』『麻』などを、生活に取り入れて、分かち合いの社会を作っていたようです。

生き方、考え方、生活の知恵。
私たちの祖先は、無駄も争いもない豊かな生活を送っていたことが、色々な観点からうかがえます。
ぜひとも参考にしながら、現代社会にも本当の豊かさを育てていきたいものです。

詳しくは動画にてご覧くださいませ。

 ■ 『縄文エネルギー研究所』のサイト

● 古代でありながら新しい『縄文エネルギー』については
  こちらでチェック! 

  →『縄文エネルギー研究所』のサイトはこちら



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