● 2015年6月21日放送
見るからに美味しそうな、素敵なパッケージの『お茶』を販売されている武居園の武居社長に
『日本茶』にかける深い想いを語っていただきました。
『煎茶』『ほうじ茶』『玄米茶』の茶葉が丸い小窓からのぞいている、クラフト紙のパッケージ。
シンプルでセンスの良いこのパッケージは、『日本パッケージデザイン大賞2015』入選作品。
クラフトテープの帯がアクセントとなって、オシャレな印象を作り出しています。
パッケージもさる事ながら、中身がまた素晴らしいのが、『武居商店』というブランド名のこの『お茶』
現在3代目に当たる武居社長のご実家が、『武居商店』という屋号で『お茶』のお店をされていたことから、
名前を残したいという想いを込めて、この製品のブランド名にされたそうです。
そして、その名に恥じぬよう、こだわり抜いて、製品を開発されました。
しかし。こうした想いを持たれている武居社長が納得できるレベルの『武居商店』の『お茶』が誕生するためには、
ずいぶんとご苦労があったようです。
『おさだ製茶』という製茶会社との出会いがなくては、完成しなかったかもしれません。
『おさだ製茶』は、日本最大のお茶の生産地として知られる静岡県遠州森町の小さな製茶会社ですが、
ここのお茶を監修しているのは全国茶技術審査大会て゛優勝し、農林水産大臣賞を受賞した茶師の方で、この方の目利きは絶品。
さらに、オーガニックの茶畑でとれた茶葉だけを使って、作られています。
ここの畑は、『土作り』からこだわって、雑草取りも全て手作業。
強い『木』を育てることから始めたという、最高の『お茶の木』から、選び抜かれた『茶葉』を使っているのです。
『煎茶』は、透き通ったグリーン。程よい渋みで、まさにお茶らしい味わいを楽しめる、武居商店の看板製品です。
『玄米茶』は、玄米の香ばしさが引き立つさスッキリとした味わい。この味を出すために抹茶の量を抑えるとともに、カフェインの量も抑え、
身体にもやさしいブレンド。
『ほうじ茶』は、抹茶を作る茶葉の軸を丁寧にほうじて作られた、特別なお茶。
一般的なほうじ茶とは違う透き通った褐色の色味と味が楽しめます。
おいしい『お茶』は、『食事』のシーンをより豊かにグレードアップしてくれます。
よそのお宅にうかがった際に出される『お茶』のおいしさで、会話が弾むこともあります。
ところが、最近では日本人の『お茶離れ』が進み、『お茶』を販売する店舗が次々を店じまいしている危機的状況があるのです。
こうした問題を解決したいと、武居社長は『お茶』の素晴らしさを、国内外に発信しようと手探り中です。
特に海外では、『日本茶』への注目が高まっているようなので、日本の中よりも、先に海外へ『お茶』の魅力を
伝えていく方が近道かもしれません。
とはいえ、日本の文化の一端を担っている『お茶』の文化に、私たち自身が、もっと親しんでいく姿勢が必要だとも思います。
そのためにも、もっと日々の生活の中に『お茶』を取り入れていく工夫が必要ですが、『武居商店』の『お茶』は、
日常的にいただける美味しさを持ちながら、しかもプレミアムなお茶だと思うので、おすすめです。
詳しくは、ぜひ動画をご覧くださいませ。
● 開発秘話や、製品の詳細がわかる、。
とても美しいサイトです。