● 2015年3月15日放送
瀬戸内海の小豆島からお越しいただいた、柳生さんに会社を立ち上げた経緯や、
『オリーブ』が持っている奥深い素晴らしさについてお話をうかがいました。
約30年前に、その当時松下電器産業の会長をなさっていらした高橋荒太郎氏とのご縁で、
昭和60年に誕生した『小豆島ヘルシーランド株式会社』。
小豆島ご出身の荒太郎さんから『小豆島に根を残したい。根とは事業だ』と告げられたことが、ことの発端。
5000坪の半島の開発を考えるように言われたことがきっかけとなり、30代の若者だった柳生さんは、
本屋さんで とある『本』に出会います。
その著者が、望月照彦氏。
都市計画の第一人者である望月先生を訪ねて、東京に会いに行き、先生から多くのことを学んでいきながら、
有料の『ヘルシービーチ』を立ち上げます。
その後、次々と素晴らしい方々との出会いが連鎖し、作家の宇野千代先生へと繋がり、今の『小豆島ヘルシーランド株式会社』のオリーブの
ビジネスに繋がっていくのだそうです。
一人の若者が、色々な方のご縁とお力を借りながら、会社を作り上げてきたお話は、魅力的であり、
柳生さんの人柄を感じずにはいられません。
そして、樹齢1000年のオリーブの木が遠くスペインからやってきて、しっかりと根を下ろすお話も素敵です。
昨年、ご縁があって小豆島を訪れた際、柳生さんにご案内いただき、
周囲4m以上の太い幹の『オリーブの木』が、たわわに実をつけている様子を拝見しました。
丘の上で悠然と根をおろした姿は、とても感慨深い情景でした。
このオリーブは、テレビでもお馴染みのプラントハンター西畠清順氏に依頼した結果、西畠氏がスペインで見つけてくださった巨木です。
なんと小豆島にやってきて3年たった昨年は、この木だけで約8700粒のオリーブを実らせたそうです。
『平和』と『繁栄』の象徴とも言える『オリーブ』。
特にこの丘に植えられた日が東日本大震災の翌日、2011年3月12日。
まさに『平和』のために丘の上からメッセージを発信してくれているようです。
そして、柳生さんが惚れ込んでいる『オリーブ』には、まだまだ一般的には知られていないパワーがいっぱいあるようです。
普段私たちは『実』の部分だけの恩恵を受けていますが、『葉』や『枝』『幹』にも重要な成分が含まれているそうで、
柳生さんの会社では、こうした部分のエキスも商品に活用されているのだそうです。
『アンチエイジング』『健康維持』『美容』と多岐に渡って効果を発揮する『オリーブ』はこれからの時代を生きる私たちにとって、
キーとなる素材の一つだと思います。
詳しくは動画にてご覧くださいませ。
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