● 2014年11月23日放送
前回に引き続き、『歯』と『身体』の関係について、安藤先生にうかがいました。
体験を通して発見された様々な事柄は、実に興味深い内容です。
『顎関節症』や『噛み合わせ』と、『身体への影響』との関係性は、学術的には今でも実証されていないのですが、
この25年間、約1000名の患者さんと向き合ってきた中で、先生のクリニックには、たくさんの実際のデータと経験が蓄積されてきました。
そしてそれは、ご自身の腕以上に、患者さんの『歯根膜』のセンサーに導かれてきた歴史だと先生はおっしゃいます。
『歯根膜』というものは、歯を根っこを支えるネットのような組織で、わずかな高さの違いにも違和感を覚えるほど、
繊細な器官だそうです。
『噛み合わせ』の専門家がいない中、この『歯根膜』の違和感を頼りに、違和感を取り除く作業を重ねることこそが、
独自のメソッドを生み出していくことに繋がるのです。
また、『噛み合わせ』を良くしていく道のりの中で、声のプロ達から、『声の伸びが良くなった』『滑舌が良くなった』という、
喜びの体験が相次ぎます。
そこで、安藤先生は、音響学会の理事、大川先生のお力を借りながら、
『噛み合わせ』と『声』の関係をひも解いていくこともスタートされます。
実は、口の中は、小さな『お部屋』。
『歯』と『舌』、そして頬の内側にある『頬粘膜(きょうねんまく)』。
この3つのパーツがうまく機能することで、『声』『発声』が変化するのだそうです。
そして、これらの状態が良くなることが、『肩こり』『腰痛』『頭痛』他も良くなることに繋がっていくのです。
詳しくは動画にてご覧くださいませ。
● 生活の『質』を上げる歯科治療
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