2020年2月16日放送

昨年は、延べ10カ月近く沖縄に滞在していたという中山さん。
その間に『龍宮城プロジェクト』という大規模な集会が行われたということで、詳しくお話をお聞きしました。

本来、中山さんのお住まいは東京都の伊豆大島なのですが、昨年は色々なご縁から、沖縄と本州やご自宅を行ったり来たりして、結局延べ10カ月にも渡って沖縄にいらしたとのこと。

この流れの発端は、今からさかのぼること数年前。
辺野古生まれで辺野古育ち、現在は普天間にお住まいの主婦の方のお告げから始まったそうです。

その方に辺野古の龍宮神から、「お約束通り、龍宮城プロジェクトをやってくださいね」と、いきなりメッセージが降りて来たというのです。

この方と中山さんとのご縁は、まさに『龍宮神』がキーワード。
中山さんが、様々な経緯の中で龍宮神を調べていったご縁で、この主婦の方と出会われたそうです。

しかし、この女性は普通の主婦で、それまではイベントも手がけたことが一度もない方。
それなのに「龍宮城プロジェクトをやってください」と言われ、さらに場所や時期まで指定されたそうなのです。

お告げでは、『3000人くらい集まれる場所』『6月開催』と指定されていました。
沖縄で3000人数が集まれる場所といえば、あの安室奈美恵さんが引退のコンサートを行った、宜野湾にある『沖縄コンベンションセンター』しかありません。

今までイベントなどやったことのない方にとっては、途方もないオーダーなのですが、ちゃんとお告げの通りに『沖縄コンベンションセンター』に、6月の空いている日程を確認されたのです。

すると唯一空いていた日程が6月23日でした。
なんとこの日は、沖縄にとっては特別な日。
戦争が終わった慰霊の日なのです。

こうして、6月23日にイベントが行われることが決まり、そのお手伝いをするために、中山さんは沖縄に足しげく通われることとなったのです。
そして、色々な沖縄の人たちが協力しあって、結果的に2500人以上がこのイベントに参加されたそうです。

6月23日当日、このイベントは「沖縄を龍宮城にします」という宣言のもとに始まりました。
しかし、中山さんのお考えでは、そもそも沖縄は龍宮城だったとのこと。
これを現実のものにしていくイベントの主催者が女性というのも、みごとにぴったりと思われたとか。

準備期間も合わせ、イベント終了を持って、一旦の区切りがついたかと思っていた中山さん。
ところが、実際にはその真逆で、この6月23日こそがスタートだったのだそうです。

そもそも、世界中を旅しておられるイメージの強い中山さんが10カ月間も同じ場所にいるというのは、かなりイレギュラーなことです。
確かに、沖縄とのご縁はとても深いようで、過去の沖縄訪問は、トータルで100回は超えているそうです。
しかも今年は2020年。
その前準備として考えると意味深です。

少しお話は変わります。
昨年の9月9日、伊豆大島に台風が来ました。
中山さんのお宅も被災され、残念ながら半壊したそうです。

報道では千葉県がクローズアップされていましたが、伊豆諸島も同じような被害にあったことはよく知られてはいません。
しかし、伊豆大島の被害もまたとても深刻だったのです。

そして、中山さん曰く、9月9日はちょっとポイントなのだそうです。
2019年9月9日、『999』でくくりの台風だとのこと。

さらに伊豆大島は、約1300年前に役行者(えんのぎょうじゃ)が『伊豆の目』と言ったところなのだそうです。
その『伊豆の目』に、この時の『台風の目』が重なったのです。

『台風の目』、まさにドーナツ状の真ん中。
『台風の目』と、『伊豆の目』の目と目があったということは、まぐわった、受胎したと言うこと。
何かが生まれる兆しとして、この現象を中山さんは受け取られたのです。

「私は先に体験するタイプなのです」と、おっしゃる中山さんは、近い将来に本州にも大きな台風がやってくると考えておられます。

でもこれは皆さんを焦らせたり不安にさせたりするものではありません。
台風の発生源が北上してきて勢力が増しているのですが、これは「今までの村づくり社会づくりのあり方では吹っ飛ばされてしまう」という意味なのです。

最後に中山さんからのメッセージです。
「台風・地震・噴火、これは自然現象です。 人間が我が物顔で自分たちの都合の良いように街を作りすぎてしまった結果起こっていることなのです。 だからもう一度考え直させてもらえます。 そもそも災害はなく自然現象があるだけなのです。 その自然現象とは地球の呼吸です。台風でも地震でも。 その地球の呼吸こそが龍なのです。 地球の呼吸に合わせましょう。 その呼吸が大きな呼吸ではなく、なだらかな呼吸になっていただくように、そして受け止め方も「これは災害ではない」という受け止め方に変えていきましょう」とのこと。

一人一人が、本気で考え直すことで、大難は小難に変わるのではないでしょうか。

詳しくは動画をご覧くださいませ。

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