● 2018年11月11日放送
「私は、人様のいうことは聞かないけれど、神様のいうことは、素直に聞くのです。」
なかなか強烈な言葉が帯に書かれたこの本は、佐々木さん曰く最近の一押し本とのことで、詳しくお話をうかがいました。
本のタイトルは、『100年後の人たちへ 賢人からの遺言 たいらけく やすらけく』
天河神社の65代目の宮司さんである柿坂神酒之祐さんが書かれた渾身の一冊とのことです。
● 『100年後の人たちへ 賢人からの遺言
たいらけく やすらけく』
ちなみに、天河神社の名前を日本全国に知らしめたのは、内田康夫さん原作のミステリー小説『天河伝説殺人事件』が映画化され、主題歌を中森明菜さんが歌った『二人静』が大ヒットした、1991年のこと。
確かにミステリアスな雰囲気を持つこの神社は、小説の舞台としても、映像的にもぴったり、と言いたいところですが、この神社は、そんな世俗的な扱われ方は不似合いな神聖な場所であり、準備ができている選ばれた人しか行くことができないとも言われているほどに、特別な場所なのです。
そして、この本の著者である柿坂宮司は、知る人ぞ知るスピリチュアル業界の影のドンでもあるのです。
イベントでUFOを呼んで写真撮影をしたり、富士山の五合目で、アーティストのLIVEとともに護摩炊きをなさったりするといった、ちょっとファンキーな企画を何年も続けていらっしゃる方なのだそうです。
しかしながら、まさに惟神(かんながら)を歩まれている宮司さんです。
やはり神様と近い存在の方は、ご自身がなさることも神様に近いのでしょう、そこにいるだけで空間を変えて波動調整する力を持ち、その場にいる人たちのハートを掴みます。
お目にかかれた方は本当にラッキーなのです。
さて、この天河神社、スピリチュアルに古くから関わっている方々は、足しげく通い詰めているのですが、なぜか普通に神社巡りしている人は、意外と訪れていない神社でもあります。
やはり、呼ばれた方しか行かれない場所なのかもしれません。
逆に、「縁があったら絶対呼ばれるはずです。」と佐々木さんもおっしゃっていますが、もし行かれるなら、朝がお勧めだそうです。
朝6時くらいから、玉砂利の上を『気』がフワーッと浮かんでくるのが見えると言われています。
これは誰が行っても見えるそうなので、ぜひ、ご自身の目で確認してみてください。
そしてもうひとつ、天河神社で知られているものは、『五十鈴』と呼ばれる鈴です。
その形状は普通の鈴と全然違っていて、まるでUFOのようです。
三つの鈴がトライアングル状に繋がっていて、真ん中の輪っかの中に中指を入れて鈴を鳴らすのですが、振る人によっては物凄い波動を出すのです。
しかるべき人が振ると、龍神の雲が降りて来るとまで言われ、その噂どおり空気感が変わるのだとか……。
そのためか、柿坂宮司さんからも、本にぜひ『五十鈴』を使ってほしいとのリクエストがあったということで、写真が裏表紙に使われていますが、音だけではなく、ビジュアル自体からも波動が感じられるように思えます。
キリスト教の三位一体を表しているようにも取れるこの鈴には、人類共通の何か普遍的なものがあるのかもしれません。
ところで、最後になってしまいましたが、今回の本の中身についてです。
一言でいうと 普通の方々に読んでいただける大事な事柄が凝縮されており、柿坂宮司が神様とお話ししたことを含め、人の生き方についてわかりやすく書かれているのだそうです。
宮司さんが書いたからといって、神道についてあれこれと書かれているわけではないのです。
佐々木さん曰く、「一家に一冊」の必読本とのこと。
中身は、三つの章に分かれていています。
一.天の言の葉
二.地の言の葉
三.人の言の葉
特に最後の章では、UFOの存在など、興味津々なお話が載っていますので、ワクワクしながら読めることうけ合い。
今回は、まずは書かれた柿坂宮司について皆さんに知っていただききたいという意図で、敢えて本の内容についてあまり詳しくお話を聴けませんでしたが、実際、具体的なことは、ご自身で読んでもらうのが一番だということです。
各項目は、そんなに長くないので、とても読みやすいと思います。
短い物だと、2~3ページですから、毎日、「これだ」と気が向く項目を選んで読んでいただくと、それがご自身に最も合った指針となるでしょう。
詳しくは動画にてご覧くださいませ。