● 2017年11月19日放送
ナチュラルスピリットの中でも、人気がとても高い一冊。
人生を変え、地球までも変化させると言われているベストセラー『アナスタシア』について、佐々木さんに熱く語っていただきました。
● アナスタシア
この本は、口コミだけでロシアで百万部が売れ、20カ国語に翻訳され、今では全世界で1千万部を越えたという、スピリチュアル系の本としては異例な広がりを見せている本なのです。
一言で言うと、スピリチュアルなメッセージを、シベリアの森の奥に住んでいる美しく神秘的な女性『アナスタシア』が語る物語なのですが……
人間というものが、他の存在物とどう調和しながらコミュニケーションを取っていけばよいのか?
人間本来のあるべき姿として生きていくためにどうしたらよいのか?
様々な角度からのメッセージを、細やかに、そして具体的に噛み砕き、物語というかたちにして伝えている本なのです。
特に、『物語』という形で表現しているので、読んだ方はお話を楽しみながら、自分の目線で必要な情報を受け取ることができます。
ちなみにアナスタシアという女性は、森の中たった一人で暮らしていて、そこに存在している、植物や動物、いろいろな存在から叡智を得、それらを、著者を通し伝えてくれています。
こう聞くと、究極なスーパー人間のように感じますが、彼女と同じ能力は、本来なら私たちも持っているはず。
ところが、表面的な文明が栄えれば栄えるほど、内面的な力や直観的なひらめきはどこかに押しやられてしまいます。
目先の便利さを追っかけた結果、何も自然の声が聞こえなくなっていくという皮肉……
でもこの『アナスタシア』を読むことで、彼女を介し、自分の中に眠ってる能力に気づけるかもしれません。
たとえば、『アナスタシア農法』という言葉まで誕生した、彼女の唱える作物の育て方はとてもユニークです。
なんと、『自分の薬になる作物を作る作り方』として、『種』の段階から育てる手順が書かれているのです。
自分のためだけの『薬になる食べもの』を食べることによって、病気に一切ならない方法が事細かに書かれています。
そして書かれている内容は、ファンタジーではなく、本当に実践できるように解説されているのです。
また、アナスタシアはさらに「一家に一匹、蜂を飼いましょう。」とも語っています。
通常、蜂が飛んできたら、刺されないように逃げようと思ますが、彼女曰く、なんと蜂は、悪いところを狙い撃ちして癒してくれるありがたい存在だというのです。
こんな風に、みごとなほど人間が生きていくための有益な情報が満載の内容なので、多くの方が、心を動かされるのは当然なのです。
さらに、アナスタシアが及ぼした影響はまだまだ続きます。
ロシアには『ダーチャ』という、農園付き別荘があるのですが、なんとロシア政府では国民全員が『ダーチャ』を持てるようにする政策があり、この政策にまで、『アナスタシア』は、影響を与えているそうなのです。
たった一人の女性が語る物語なのですが、国をも変える力が内包されているのならば、巡り巡って地球も変わっていくというのも、決して夢物語ではないかもしれません。
これは、スピリチュアルの世界に興味が無い方々にこそ読んでほしい一冊です。
詳しくは動画にてご覧くださいませ。
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