平澤裕之『梅ちゃん先生のオールナイスニッポン』vol.010

　■　『梅ちゃん先生のオールナイスニッポン』vol.010
　　　　平澤裕之先生

●　2017年10月8日放送

歯科治療の詰め物といったら、今でも主流は『金属』ですが、『金属』が口の中にあることで様々な弊害が起こり、取り除くとその症状は解決するというお話を、歯科医の平澤先生からお聞きしました。

実は、平澤先生の患者さんの中には、とても有名な方がいらっしゃいます。
なんと、あの故・船井幸雄先生は、周波数を活用したバイオレゾナンスの歯科治療を受けたお１人だったのです。

身体の不調をうったえた船井先生に、バイオレゾナンスを使って処方した漢方薬を平澤先生が届けたところ体調が改善され、このことがきっかけで、船井先生が主催する『本物研究会』において、バイオレゾナンスの発表で大取りを飾ることになったのです。

現在の歯科治療に警笛を鳴らす、周波数を使った新しい治療の発表がセンセーションを巻き起こしたのは言うまでもありません。

それもそのはず、口の中に『金属』があることで、電流が流れ、そのことで肩こりをはじめ、身体に様々な不調が起こるとは、これまで誰も知らなかった概念です。
しかも、ノンメタル治療に切り替えることで、その不調が改善されるという実例は、目からウロコのお話です。

歯科治療によく使用される『金属』にパラジウムと呼ばれる素材がありますが、このパラジウムの周波数は４４.００。
この値は、脳の興奮時に分泌される脳内物資アドレナリンと同じ周波数なのだそうです。

さらに、違った金属同士が接触するとガルバニック電流という電気の流れが起こるのですが、口の中には唾液があるため、直接触れなくとも、『金属』が治療に使われていれば、電流が発生することになるそうです。
そして、電気が流れれば筋肉が収縮します。
これでは、まるで低周波治療器がずっとオンの状態で、絶えず筋肉が収縮しているようなもの……。
想像すると、ゾッとします。

また、もうひとつ驚くべきお話も登場しました。
それは、心電図。
当然ながら、心電図を測る時の電流は心臓に負荷がかからない安全な量に設定されていますが、口の中にある『金属』は、この心電図で設定されている限界値を優に超えた電気を流しているというのです。
一般的な歯科治療後の口の中には、常に『金属』がある状態ですから、このお話もかなり怖い事実といえます。

そもそも、『歯』の健康は、健康維持のためにとても重要です。
しかし、この大切な器官は、歳と共に消耗し、酸化していきます。
歯科治療によって、口の中に『金属』が入っていれば、酸化に拍車がかかるのは当然であり、歯周病のもとにもなっているのだそうです。

そして、『歯』を消耗させるもう一つの原因が、食いしばり。
今のストレス社会の中においては、精神的、肉体的に無理をしているため、寝ている間に『歯』の食いしばりが起こり、無意識のうちに『歯』は、消耗してしまっているのだそうです。

大阪在住の４０代男性の患者さんからの感謝のお手紙も披露していただきましたが、まさにその方も、長年の口の中の金属の不快な味や、肩から腰の慢性的な凝り、歯ぎしりがうるさいとの家族からの苦情に悩まされていたそうです。
初診で細やかなチェックを受け、マウスピースをつけてノンメタル治療を行ったところ、見事に問題が解決したとのこと。

平澤先生のもとで治療を受ける方々は、これまで考えもしなかった身体の不調が、歯科治療によって軽減したという方々でいっぱいなのです。

先生が運営されている、医療法人福涛会（ふくなみかい）は、こんな現代人のストレスを取りのぞき、若々しく生きるために、歯の酸化を防止してアンチエイジングを図ることを理念とされています。

『金属』を使わない引き算の治療をしながら、物理的・科学的・生物的に、アプローチしていく治療は、間違いなくこれからの歯科治療の主流になるでしょう。

詳しくは動画をご覧くださいませ。