● 2017年6月4日放送
人の成長、心の成長に焦点を当てて、研修、コーチングを提供。
『職場ですぐに活かせる』ために、何が大切なのか? 倉田きたみさんにお話をうかがいました。
研修といっても、スクール形式ではないそうで、企業に向けては、ワークやディスカッションをたくさん盛り込んだ内容。
また、個人に向けたサービスは、コーチングという形で、サービスを提供されているとのことです。
今や、様々な研修やセミナーが世の中に溢れていますが、そのほとんどが『スキル』について扱ったもの。
もちろん、『スキル』を磨くことも大切ではあるのですが、倉田さんが目指しているのは、その『スキル』を使いこなすベースとなる部分の、『人の心』と『人間関係』
仮に能力があっても、その人の心の状態や、職場の人間関係が良くなければ、当然のことながら、その能力は発揮されにくくなります。
また、一人ひとりの人間関係だけでなく、社内の部署間の関係性によっても同じようなことが起こります。
同じ会社で大きな目的が同じでも、部署が違うと、日常の業務の中では、言い分が異なって、対立が生じてしまう。
実際に多くの会社で起こっている現実です。
コミュニケーションによって、対立などで生まれている溝を埋めていく必要があるのです。
倉田さんは、こうした状況をふまえながら、問題解決をはかり、個人の能力アップと業務全体の向上を実現していきます。
ちなみに、コーチングとは、受ける方の潜在能力や問題の解決策を自主的に引き出し、人材開発を進める技術ですが、プロのスポーツ選手でもコーチがつくように、コーチングスキルの高い方のコーチングを受けると、ご本人の能力がいかんなく発揮されるようになすのです。
そこで、倉田さんは、まず、能力を使うその方ご自身をコーチング。
その次にその方と周りの人間関係を見ていく。
こうした手順で、問題解決を図っていきます。
同じ一人の人間でも、相手との関係性によって、引き出されてくるものが変わり、真逆の対応になってしまうこともありえるのです。
こうした場合、関係性のコーチングをすることで、すれ違っていたり、薄かったコミュニケーションがどんどんと変化していくそうです。
詳しくは動画にてご覧くださいませ。
数々の実績を上げている、倉田さんの研修は、直近では6月15日に開催されます。
● 一人ひとりの持ち味を活かすために
組織内での関係性の重要性について
ご紹介していきます。