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 ■ 『縄文エネルギー研究所』vol.008 中山 康直さん


● 2016年11月13日放送

縄文時代、人々はどんな言葉を使っていたのでしょうか?
現代の私達の日本語と、どのくらい違うものなのでしょう?
そんな縄文人たちの言語について中山さんにお聞きしました。

現代私達が使っている言葉には、『説得』と『納得』の意思が含まれていると中山さんはおっしゃいます。

『説得したい』『納得させたい』
言われてみれば確かに、仕事でも、何かを購入する時でも、常にこの二つを自分に有利に動かすために、言葉はそのツールになっているといっても過言ではありません。

では、自然界では?
自然界には『説得』も『納得』も無いのです。

確かに自然の中で文字通り自然に生きていれば、交渉のためのテクニックなど無用です。

縄文人たちはおそらく、とても少ないボキャブラリーによって、極めてシンプルに生活していただろうと中山さんは考えているそうです。

そんな少ない言葉で、意思の疎通はうまくいっていたのでしょうか?
むしろ、現代社会のような建前と本音がない、嘘のないコミュニケーションで生活していた縄文人は、現代とは比べ物にならないほどの高い感性・テレパシーが存在したのかもしれません。

中山さんは、縄文人たちの言語を、『言葉』と言わず『言霊』と表現しています。
『ことだま』=『たま』
文字通り『球体』です。
『直球』で意思の疎通を行う人と人との間には、ストレスのない健全な精神が宿っていたのではないでしょうか?

それに対し、現在私たちが使っているのは、『言葉』です。
『言葉』=『葉』
平面的なイメージを感じますが、確かに言葉は、本心を伝えることもできますが、逆に隠すこともできる諸刃の刃と言えます。
言葉の裏にある何かを、私たちは見落とすこともしばしばです。

どんどんと変化してきている日本語ですが、それでも『日本語』は、世界でもとても特殊な言語と言われています。

それは、母音言語であるからなのです。
『母音』
すなわち、『音の母』です。
対する他の国々の言葉は、主に『子音』、つまり『子供の音』の言語と言われています。
「母音は、そのまま大地の響きの音ではなかったか?」と、中山さんは考えます。

外国の方にとっては、蝉の鳴き声はうるさくしか感じられないというお話、聞かれたことがある方もいらっしゃるでしょう。
私たち日本人は、母音言語によって脳の働きも他の言語を使う方々のそれとは少し違っています。
だから日本人は蝉の声も川のせせらぎも、季節感とともに音楽的に聴くといわれているのです。

たとえ忘れていても、私達のDNAには縄文人達のおおらかでたくましい、母なる大地と共生する心が内包されています。
縄文のDNAのスイッチをオンにする時代は、もうはじまっているようです。

詳しくは動画にてご覧くださいませ。

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