
● 2016年8月14日放送
前回も話題に登った『縄文菌』
中山さんのユニークな発想から飛び出した、もしかしたらまだ生きているかもしれない『縄文菌』のお話をお聞きしました。
私たちの体内、特に腸の中には、一節では1.5kgもの微生物がいると言われています。
ビフィズス菌を代表とする善玉菌もいれば、大腸菌に代表される悪玉菌もいます。
これら常在菌と呼ばれる、『微生物』のバランスが、私たちの健康を大きく左右するとも言われています。
さらに実は腸内だけでなく、肌の表面にも『常在菌』は存在し、私たちを外敵から護ってくれています。
『免疫力』
この、神様からの素晴らしいギフトも、こうした『微生物たち』によってもたらされる部分が多いのです。
『微生物』の力なしには、私たちは一日たりとも生きることができません。
現代の私たちも、『微生物』を見直して、多くの製品に取り入れられつつありますが、縄文時代の人々は、現代の何倍も微生物を活用して、微生物からの恩恵を受けていと中山さんはおっしゃいます。
もしも、縄文時代の『微生物』を活用して作られた食材を食べることが出来たら、現代病に大きなプラスの変化をもたらすことができるかもしれません。
そして、この『縄文菌』は、縄文土器の中で培養され、細かい溝の中で眠ったまま現代まで土器の中で生き続けているかもしれないというのが、中山さんの持論なのです。
「そんなに長い間、微生物って生き続けられるの?」
そう思う方もおられるでしょうが、例えば、宇宙から隕石に付いて大気圏を通過しても生き延びて地球に根付いた『菌』も沢山いるのです。
こう考えると、『微生物』たちは、数万年の時を経て、生き続けている可能性を持っているのです。
「もしも、ガラスケースごしに見るだけでなく触ることができたら、直接菌が、触った私たちの身体に移動します。そして健康になるかもです。いっそ 舐めちゃってもいいかも? そうすれば、体内に菌がダイレクトに取り込まれます。」
さすがユニークな中山さんのアイデアです。
現代社会ではもう入手できない位、桁違いの強力な菌が発見されたら、私たち人類は進化するかもしれません。
ちょっとSFのようなお話です。
多くの『微生物』によって、私たちは生かされています。
だからこの小さな小さな生物に対する感謝、リスペクトを、我々はもっとする必要があるのではないでしょうか?
少なくとも、むやみにケミカルな消毒で殺すべきでないのです。
微生物との共存が、次なる世界への始まりなのです。
詳しくは動画にてご覧くださいませ。
● 古代でありながら新しい『縄文エネルギー』については
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